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臨床心理士資格更新をスムーズに!焦った体験談と役立つ対策まとめ

臨床心理士の資格更新、皆さんはスムーズに進んでいますか?
私はというと…毎回何かしらハプニングが起こります。5年に一度の大仕事、余裕だと思っていても、なぜか最後はドタバタに。

数年前のことなんて忘れてるのに、出産や引っ越し、転職なんかが重なるとさらに記憶はあやふやに。過去・未来の自分を信じすぎちゃダメですね・・・。

この記事では、私が実際に焦った体験談や小ネタを交えつつ、資格更新での“大事件”や笑える失敗談、そこから学んだ教訓や対策をシェアします。
これから更新を迎える方が少しでも安心して準備できるヒントになれば嬉しいです。

更新で焦った“大事件”編

あと1ポイント足りない?!数え間違いで大慌て

   最初のハプニングは「ポイント不足疑惑」。
書類をチェックしていたら、「あれ、ポイントが1つ足りない…!」と心臓バクバク。
慌てて数え直してみたら、単なる数え間違いで、むしろ1ポイント多かったというオチでした。
ほんの勘違いでも、更新のときって妙に焦るんですよね…。

参加証がない!…と思ったら研修に出てなかった

次のハプニングは「参加証が見つからない事件」。
家中をひっくり返して探したけど、どこにもない!
大パニックの末に冷静に確認したら――そもそもその研修、参加していませんでした…。
予定だけ入れて出られなかったやつです。
過去の自分を過信しちゃダメ、これも大事な教訓ですね。

領域どっち?!どの研修がどこにカウント?

さらにややこしいのが、研修ポイントの“領域”問題。
「これってどの領域に入るの?」と迷うこともしばしばあります。
私は申請手続き用の冊子を熟読して、なんとか確認しました。

なかには複数の群にまたがっている研修もあって、私は勝手に「オールマイティ研修様」と呼んでいました。
こういう研修は、足りない群のポイントとしてカウントすればOK。ちょっとした救済アイテムみたいでありがたい存在です。

書類が遅れて到着→焦ったけど大丈夫

提出用の書類が申請可能日より後に届いてしまい、
「自分、見落としてたんじゃ…?」と心臓バクバク。

でも安心してください。どうやら他の人も同じで、書類は後から届くのが普通だったようです。
つまり、申請可能日だからといって慌てなくても大丈夫!

郵送物は余裕をもってチェックすればOK、ここは安心ポイントです。

原本貼り付けて焦る→コピーでよかったのに…

うっかり研修の証明書原本を申請用紙にペタッと貼り付けてしまい、後で「コピーでよかったじゃん!」となりました。こういう小さな焦りも、意外と地味にストレスです(笑)

更新を乗り越えるための“教訓”編

未来の自分はあてにならない、記録はしっかり残そう

5年前に受けた研修の詳細なんて、忙しい毎日の中ではあっという間に忘れちゃいます。
さらに出産や引っ越し、転職なんかが重なると、記憶はますますあやふやに…。

私はエクセルやスマホのメモで管理していますが、最近はアプリを使って管理している人もいるみたいです。
あと、研修の内容自体はちゃんと覚えているのに、日時や場所などその他の情報が思い出せなくて困ることもあります。

だからこそ、受けた研修やポイントは、その都度きちんと記録しておくのが安心
後で「あれ?これはポイントになるの?」と悩む時間もグッと減ります。

書類や制度はこまめにチェックして焦らない

申請に必要な書類やポイント制度は、毎年こまめに確認しておくのが安心です。
少しずつ準備しておけば、更新直前に慌てることもなく、無駄な焦りや体力を使わずに済みます。

私は毎回、手元に冊子と自分の記録を照らし合わせながら、気づいたときにチェックするようにしています。
更新直前にまとめてやると、結局「あれ?これどうだったっけ…?」と無駄にドタバタしてしまうので、日頃の確認がおすすめです。

さらに、大学院の同期や職場の同僚とポイントについて話しておくと、新たに変更された制度や、自分が見落としていたことに気づけるのでおすすめです。
ポイントに関する書類が届いたら、積極的にシェアして情報交換するのも良かったです。

更新で振り回された“小ネタ”編

証明写真アプリに挑戦→結局スピード写真機が最速

最近、スマホアプリで証明写真が撮れると聞いてチャレンジしてみました。
白い壁の前で必死に自撮りしたり、背景を加工したり…頑張ったけど、印刷には課金やログインが必要だったり、結局コンビニで印刷しなきゃいけなかったりで、意外と手間がかかる!

最終的には、駅前のスピード写真機でササッと撮るのが一番早かったです。
便利そうでも、やっぱり現場が最強というオチ。

今はもっといいアプリがあるかもしれませんが、更新直前になる前にチェックしておくのが安心ですね。

コンビニ払いは便利だけど現金必須。ATMへダッシュ!

更新費用はコンビニ払いが可能になり便利になりました。ただし、現金のみです。
最近はあまり現金を持ち歩かなくなったので、うっかり残高不足でATMへ走る羽目に…。

便利になったと思いきや、焦りで意外とドタバタしました
こういう小さなトラップも、更新のあるあるエピソードですね。

年末年始の郵便局休業で大慌て→年明けに落ち着いて出せばよかった


「年内に終わらせる!」と勝手に締め切りを早めて書類整理をしていた私。
ところが提出日に郵便局が閉まっていて、大パニックに…。

結局、年明けに落ち着いて出せばよかったというオチです。
こういう小ネタも、後で振り返ると笑い話になるから不思議ですよね。

まとめ

更新は何度やっても、やっぱり焦るものです。
でも、自分の体験を振り返ると、「あ、こうすれば焦らなくて済んだな」と学ぶことも意外と多いです。

ポイントはシンプルに。

  • 受けた研修やポイントはこまめに記録する

  • 冊子や制度をよく確認する

  • 郵送や写真の準備は余裕をもって

こうした小さな工夫で、次回の更新は少しだけラクになります。

ただし、更新は5年に1度。オリンピックよりも少ないので、なかなか慣れるチャンスはありません。

今年更新の方もまだ間に合います!
私のドタバタを参考に、焦らず準備して、少しでもスムーズに更新を乗り切ってくださいね。

この記事をご覧いただいた皆さまへ

本記事は、心理臨床の専門家の方々を対象として執筆しています。専門的な内容を含むため、心理臨床を専門としていない方には、少しわかりにくく感じられるところがあるかもしれません。できるだけ誤解のないように、丁寧に言葉を選びながら書いております。ご理解いただけますと幸いです。

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執筆者:Tic. & Ket.(臨床心理士・公認心理師)

臨床心理士・公認心理師
心理臨床コミュニティTicket.
「Ticket.」は、切符のように新たな選択肢や視点を得るきっかけになればと名付けました。 臨床を歩み始めた方へ、明日からの臨床実践に役立つヒントを発信しています。