引っ越しが決まると、
荷造り、ライフラインの手続き、家具や収納の配置……
やることが一気に増えますよね。

正直なところ、
住所変更の手続きって後回しにしがちではないでしょうか。

私自身、引っ越しのたびに
「あとでやろう」と思っているうちに時間が過ぎてしまい、
あとから慌てることになりました。

この記事では、
心理職として働く中で、引っ越し後にあらためて確認しておきたい住所変更手続きを、私自身の体験を交えながら整理しました。

「そういえば、ちゃんと確認できていたかな?」と思った方は、
この機会に一度チェックしてみてください。

※本記事の内容は、2025年時点の情報をもとにまとめています。
手続き方法や必要書類は、所属している団体・学会・資格機関によって異なる場合があります。
実際に手続きを行う際は、必ず各団体の公式ホームページで最新情報を確認してください。


住所変更をしていないことに気づいたきっかけ

①周囲の会話で気づいた

同期や同僚が
「〇〇の書類、もう届いた?」
と話しているのを聞いて、

「あれ?うちには何も来てない…」

と違和感を覚えたのが最初でした。

確認してみると、
資格関係の住所変更をしていなかったことが発覚。

ただ、このときは郵便局の転送手続きをしていたため、
少し遅れて書類が届き、大事には至りませんでした。


②転送シール付きの郵便物が届いた

学会誌などが
郵便局の転送シールを貼られて届いたとき、

「あ、まだ住所変更してないところがあるな…」

と気づくこともありました。

転送は便利ですが、
あくまで一時的な対応
根本的な住所変更は、やはり必要ですね。


心理職が引っ越し後に確認したい主な住所変更先

所属や活動内容によって異なりますが、
引っ越し後に確認しておきたい住所変更先をまとめました。

「あとでまとめてやろう」と思っていると、
意外と抜けやすいところでもあります。


資格関係

資格更新や重要なお知らせが郵送で届くことがあるため、住所変更は必ず行っておきましょう。

  • 臨床心理士資格認定協会
    ・住所・所属変更は文書(登録情報変更届)での連絡が必要
    ・本人の臨床心理士登録番号を忘れずに記載
    ・郵送またはFAX。電話での受付は不可とのこと
    (参考):
    臨床心理士の手引き | 公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会

  • 日本臨床心理士会
    ・ホームページ一般社団法人 日本臨床心理士会
    ・「会員の方」というボタンからマイページにログイン
    ・マイページ→会員登録情報確認のページより登録情報の変更が可能

  • 公認心理師
    公認心理師に関する住所変更は、
    公認心理師試験研修センターの公式サイトでの確認がおすすめです。手続き方法は、個人のケースによって異なる場合があります。

    私の場合は、
    公認心理師試験研修センターのサイトにログイン後、マイページ上で住所変更を行うことができました。手続き方法が変更される可能性もあるため、
    必ずご自身で公式サイトの案内をご確認ください。

    (参考)
    公認心理師登録|一般財団法人 公認心理師試験研修センター


心理士会関係

  • 各都道府県の臨床心理士会・公認心理師会
    メールや会員ページから変更できる場合が多いですが、方法は会ごとに異なります。必ず、所属している心理士会の公式サイトで確認してください。


学会関係

日本心理臨床学会

日本心理臨床学会の住所変更は、
学会ホームページ(一般社団法人 日本心理臨床学会)の

・手続き・問い合わせ→会員マイページ→ログイン
・学会登録情報確認から登録情報の変更が可能

大会前には、参加証や案内が郵送される場合もあるため、引っ越し後は早めの変更がおすすめです。


その他所属している学会

  • 心理学系の学会

  • 関連領域の学会

学会ごとに手続き方法は異なります。
Web上で完結する場合もあれば、
メールや書面での連絡が必要な場合もあります。

※複数学会に所属している場合は、
 「どこに入っているか」を一度リストアップしてから確認すると楽です。


引っ越し後にあわせて確認しておきたい手続き

郵便局の転送手続き

引っ越し後は必ず、
郵便局の転送手続き(一定期間有効)を行っておくのがおすすめです。

資格更新に関わる書類や学会関係の郵送物は、
今でも郵送で届くことがあります。

転送手続きは、
「住所変更をうっかり忘れていた」場合の保険になります。


職場への住所変更

  • 源泉徴収票

  • 年末調整関連書類

これらに必要なため、職場への住所変更も忘れずに。

また、
通勤経路が変わる場合は交通費が変更になる可能性もあるため、一緒に確認しておきましょう。


銀行・保険関係

  • 銀行口座

  • 保険会社

後回しにしがちですが、
あとからまとめてやると意外と大変なので注意です。


実際にやってみて感じたこと

毎回の引っ越しでは、
住所変更=郵送・書類・時間がかかる
というイメージが強く、正直かなり気が重かったです。

今回、重い腰を上げて調べてみると、

  • Web上で完結する手続きが増えている

  • 思っていたよりも短時間で終わる

と感じました。

ただし、Web手続きの場合は、

  • ログインID

  • パスワード

  • 資格番号

が必要になることが多く、
事前に準備しておかないと、
「番号どこだっけ?」と探すところから始まります。

一方で、
郵送手続きはプリンターがあれば
PDFに記入してそのまま郵送できるため、
どちらが楽かは人によるなと感じました(笑)。


メール・Web手続きでの注意点

  • 登録しているメールアドレスが現在も使えるか

  • 確認メールが迷惑メールに入っていないか

手続き完了のメールが届かないと、
「終わったつもり」になってしまうこともあります。

メール設定もあわせて確認しておくと安心です。


年末年始の注意点

年末年始は、
学会や団体の事務局が休業していることが多い時期です。

  • 返信が年明けになる

  • 手続きが保留扱いになる

といったこともあるため、
急ぎでなければ時期をずらすのも一つの方法です。


おわりに

引っ越し直後は、
片付けやインテリア、収納を考える方が楽しくて、
事務的な手続きはつい後回しになりがちですよね。

この記事を読んで
「そういえば、住所変更してなかったかも」
と思い出した方は、
ぜひこの機会にチェックしてみてください。

※手続き方法や必要書類は変更されることがあります。
 必ず各団体・公式サイトの最新情報をご確認ください。